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不動産を高く売るための方法② リフォーム
カテゴリ:不動産お得な買い方・売り方例  / 投稿日付:2020/11/30 00:00

大阪市平野区で昭和45年建築のマンションを、売却するためにリフォームさせて頂きました。専有面積約66㎡3DKの間取りを2LDKに変更しました。リフォーム前の状況をご覧ください。

そのままの状況だと、古い印象は当然ですが、買う方がリフォームして住む状態にするのに多額の費用がかかると思われ、商談に進まないケースがあります。リフォーム後のイメージができないことも原因の一つだと思います。

そこで、売却前にリフォームすることを提案することがあります。

リフォーム済み物件のメリットとして、

①即入居できる

急な転勤などで、時間がない方はすぐに住める物件を求めている方のニーズに合致します

②内覧時の印象が良い

購入される方は、実際に室内を内覧されてから購入されますが、第一印象が良くなります。価格交渉の要因を減らすことになるます。

③住宅ローンにリフォーム代を組み込める

物件購入後にリフォームするとなると、多額の費用を現金で用意するか、リフォームローンを組むことが必要になってきます。購入前にリフォームがしておくとこで、住宅ローンで手当てできるので金利負担も軽くなり、ローンも借りやすくなります。

  

今回の物件では、付加価値を高めるために、リビングにホームシアターを付けてみました。

試写室ののようなものを作ろうと思ったら、大変高額になりますが、手軽に楽しむと考えれば意外と安価で完成します。一昔前はホームシアタースピーカーというと、音楽好きの男性が使っているイメージがありましたが、最近は一人暮らしの女性やファミリー層でも愛用している方が増えているそうです。

次に、水回り周辺にビンテージ加工を施しました。

原価も比較的安のですが、おしゃれに見えるので、よく採用しています。ダークな板張りの床をあえて使い込んだように加工したり、ヴィンテージ感やユーズド感を敢えて出します。配管むき出しの塗装など武骨さが、かっこよく暮らしたい人に人気です。お手本はニューヨークのオフィスやSOHOです。壁にブリックタイルを合わせたり、天井にシーリングファンをつけたり、いくつもの照明を配してシーンで使い分けるといっそう雰囲気が出るます。

経験上、やはりリフォームした後に売却する方が早く売却できますし、価格交渉も少ないと感じます。コストをかけ過ぎず、工夫することも大事ですよね。

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